倉庫を利用するなら管理はしっかりと

倉庫の管理とは、商品を壊すことなく、無くすことなく、効率よく整然と蔵置し、どこに何があるのかシステムなどで把握できている状態が望ましいです。なお、整然と置いてあっても天井までゆとりがあったり、通路が必要以上に広くなっているようでは、限られたスペースに置ける商品は微々たるものとなってしまいます。天井に迫る勢いで商品を積み上げている状態が望ましいです。また、施設に痛みがなく(雨漏りは論外)、作業員やフォークリフトなどの衝突が起こらないよう、安全面での対策を十分行っている必要があります。また、最近ニュースになった大規模な火災を防ぐためには燃えやすいものを放置しない、電気器具のコンセントの埃から引火するトラッキング現象が起こらないよう埃を除去しておく、などの防火体制も重要です。作業員へは安全面の意識を高めるよう、常日頃から指導を行っておく必要があります。

倉庫にどうやって商品を置くか、について

倉庫に商品を置く件につき詳しくみていきます。段ボール箱に入っている商品の場合はパレットと呼ばれる木製のトレー状の台に均等に段ボールを載せていき、だいたい20個くらい載った状態でラップのお化けのようなシュリンク材と呼ばれるものでグルグル巻きにして崩落を防ぐべく固定します。段ボールには何段上に積めるのか絵が描いてあるので、それを参考にして、たくさん積めるようであればパレットもう1組を商品の上に段積みし、使用スペースを減らすことができます。出荷の際に取りやすい場所から取れるとは限らないので、キッチリ詰めて蔵置するとそれだけ出荷に時間がかかります。ただ、管理する側の立場からすれば商品を多数預かっている方が利益につながるので、作業する側に指導をしておくことが肝要です。

安全への取り組みを進める必要あり

倉庫では安全面の注意を最大限払うようにしなければなりません。取り扱いを間違えれば商品に傷が入ったり、雨でぬれたり、パレット毎崩落したりと商品へのダメージが発生します。また、台風や地震など、施設にダメージが発生するケースもあります。また、商品でなく施設内で働く人が怪我するケースがあります。自分は大丈夫、と思って油断していると被害が大きくなってしまい、管理不行き届きとみなされてしまうことでしょう。管理面から見ると、作業スタッフへの安全への意識を高めさせること、台風は予報が出るので天気予報をにらみつつ早めに風雨への対策を実施し、場合によっては作業を止めることが大切です。怪我・貨物ダメージについては、ヒヤリハットと呼ばれる「危ない結果になる直前で食い止めた事例の紹介」などで、自分たちにも起こり得ることだと意識を持たせるよう仕向けるとよいでしょう。